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125ccスクーターアクシスZのオイル交換|やってわかった注意点と必要なものまとめ

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私

オイル交換に行く暇がないから、久しぶりに自分でやってみるか

かれこれバイクに乗り始めて20年くらいになりますが、殆どメンテナンスはバイク屋任せのため自分では空気圧の管理位しかしていません。

今回走行距離が36000キロを突破したアクシスZのオイル交換に行く暇がなかったので、10数年ぶり位に自分でやってみました。

私

ドレンボルト閉めるときの力加減がわからなくていつも躊躇してます

原付や他のスクーターのオイル交換の方法についても大きくは変わらない思うので、実際にオイル交換を行った手順と注意点などをまとめていきます。(ドレンボルトやオイルの量、オイルを入れる位置などはバイクによって変わります)

ちなみにオイル交換は3000km位での交換が推奨されていますが、以前お願いしていたバイク屋の人は2000kmで替えるのを推奨していました。私はだいたい3000kmで替えています。

まず必要な物ですね↓

アクシスZのオイル交換に必要な物(推奨されるもの)

・4サイクル用エンジンオイル(800ml)  

・メガネレンチやボックスレンチの12mm

・ワッシャー

・オイルを受け止める箱とウェス等の吸収剤の代わりになるもの

・地面を保護する段ボールや要らないシート

・ゴム手袋

作業工程はこちら

ドレンボルトを緩める

レンチで軽く緩めた後、ゴム手袋をした手でクルクルと緩める(車体

ドレンボルトが外れる

外れるときにはオイルが勢いよく出てくる(オイルが熱い状態だと手に掛かった時危ないのと、油汚れが手につくと完全に落とすのに手間なので薄めのゴム手袋推奨)

ドレンボルトの首元についているワッシャーの交換

ドレンプラグについているワッシャーの交換(今回は用意し忘れたので再利用)

ドレンプラグの取付

手で回せる所までは(右回し)締めていき、最後のみレンチを使い締める(今回は予め印をつけた線まで)

オイルを入れるキャップの取り外しと新しいオイルの補充

キャップを外し、エンジンオイル800ml補充後キャップを締める

エンジンオイルの交換完了

では写真とともにやっていきましょう↓

エンジンオイルを抜く前に準備

よく言われる事ですが、エンジンを3~5分位動かして温めます。その方がオイルがスムーズに出てきます。

私は仕事でバイクに乗っていたので、逆に少し時間を置いて冷ましてから作業を始めました。

あと、ホームセンターなどで売っているエンジンオイルは1Lのものが多いので、予め200ml抜いて800ml用意します。(工夫して800ml用意しましょう)

専用のオイル入れなども売ってますが、私はペットボトルで代用です。

購入した1Lのオイルから、予め計って線をつけておいたペットボトルに200mlオイルを映しておきました。これで、残りは800ml。

ドレンボルトの位置は後述しますが、上の写真に写っている廃油処理箱はメインスタンドを立てても高さが足りず入りませんでした。なので、ごみ袋重ね合わせて中にウェスを入れるなどするのが一番処理しやすいかも知れません。

あとは地面が汚れないように何かシートを引きましょう。新聞紙でもなんでも敷かないよりはましです。

では実践していきます

アクシスZのドレンボルトの位置

車体右側

ドレンボルトはメインスタンドの少し前にあります。

下側から写真を撮ると↓

アクシスZのドレンボルト位置
ドレンプラグのある位置

赤矢印の先にあるやつですね スタンドの少し前にあります。これを外すわけです。

ちょっとアップにします。トルクレンチなんてもっていないので、後々どこまでドレンボルトを絞めていいかわかるようにマジックで印をつけました↓

アクシスZ ドレンボルト オイル交換

ドレンボルトを外す時は上の写真で左回しです。閉めるときは右回し。 

すこし話が戻りますが、スタンドが邪魔をして高さのある廃油BOXがはいりません。

アクシスZ 車体右側
高さが足りない

なので廃油BOXから中身だけ出してドレンプラグの下に設置します↓

はい失敗。写真見てもらうとわかりますが失敗するとオイルがこぼれます

「地面に何かシートをしきましょう!!」

オイルが上手く袋に入らなかった時、落ちてシミになります。。。そして落とすのは一苦労です。

そしてワッシャーを交換するとしたら12mmだとこれかな?

外したドレンプラグを今度は取り付けていきます。

手で回せる所までは手で回して、最後の締め付けのみレンチを使います。今回ワッシャー交換していなのでそのままです

説明書を確認しても「締め付けトルク」なんてのは書いていません。そこまで厳密なものではないのかもしれませんが、自分でエンジンオイルを交換する際は締め付け過ぎないよう「印をつけておく」などして注意しましょう。

オイルを入れる作業

アクシスZ
このキャップを外します

ドレンプラグを外したら今度はエンジンオイルを入れていきます。車体右側にある上のキャップを外します。これは手で外せます。

キャップを外したらエンジンオイルをいれていきます。

アクシスZ エンジンオイル

今回私が入れたのはホームセンターで売っていた1L700円位の安いオイルです。注ぎ口が付いていて、オイルを入れたあとはそのまま捨てれるので便利でした。

もし缶のタイプとかだと、オイルジョッキとか注ぎ口(オイルノズル)が別にあるとべんりです

缶に直接つける注ぎ口ならこういう感じのやつ↓ オイル売り場の近くにあったりします

そういえばエンジンオイルを買う際、4サイクル用と2サイクル用があって悩みました。買うのは4サイクル用です。

2ストのバイクは2008年以降国内で作られていないそうなので、最近のバイクであれば4ストです

エンジンオイルも沢山売っています。間違いないのはメーカー純正オイルですが、アマゾンのランキング上位にあるようなやつを見てみると参考になります。

エンジンオイルを注いだら、キャップを絞めておしまいになります。

ちなみにヤマハの純正オイルだとこちら↓

大丈夫ですか?

私みたいにエンジンオイルこぼしてませんか?駐車場のコンクリ部分にシミを作ってしまったので、対処方法もしらべて実践しました。

地面(コンクリ)についたエンジンオイルのシミを取る方法

まず地面についてしまったオイルは出来るだけ早くふき取りましょう。

拭き取った上で台所用洗剤やマジックリンを原液で掛け10分ほど置きます。そしてブラシなどで繰り返し繰り返しこすり洗いします

写真はありませんが、この方法で8~9割位はとれました。

シミ取り掃除当日は少しシミが残っている感じもありましたが、翌日にはだいぶ消えていましたよ。

おわり

長年バイクにのっていますが、久しぶりにエンジンオイルの交換を行いました。久しぶりすぎていろいろな事がわかなかったものの、時間にして15分くらいで終わりました。

定期点検にはしっかりとバイク屋にお願いして、日々のオイル交換は自分でやってみると経験値が溜まりますし、時間とお金の節約になると感じました。

私の乗っているアクシスZは36000キロを超えましたが、まだまだ現役で頑張ってもらうのでしっかりメンテしていきたいと思います。

何かに参考になれば!!

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