どうもHIROです。
2018年夏になりコミネのメッシュジャケットJK-114を購入したのでレビューを書きました。こちらもどうぞ参考までにご覧ください。
前回記事>>コスパ最高!!靴の脱ぎ履きが多いバイカーに個人的お勧めの「アクアゼロ」
最近バイク用の秋冬用ジャケットを新調しました。
購入したのはコミネの「JK-589」ですが、RSタイチの「RSJ707」とも迷っていたため、簡単にですが両者を個人的に比較してみます。
「RSJ707」に関しては試着のみですが、今着ているのが前の型である「RSJ701」であり、試着してみた際も「柄が違うなー」としか違いが分からなかったので、「RSJ701」との比較となりますのでご了承ください。。
恥ずかしながら、私の体重と身長は。。。
身長175cm・体重74kgの脂ののった比較的がっしりタイプです。
今回試着する際はLサイズで試着しており、購入したのもLサイズです。
XLはダボっとしてしまい、カッパを着た時にパツパツになったりするため。
まずは二つを比較してみます。
簡単にですが表にしてみました。
大きな違いは価格、首元のボア、胸部プロテクターの有無でしょうか。
襟元は高さもあり、前方からの風はだいぶシャットダウンされます。
実際のサイズ感ですが、どちらも「L」だとジャスト、「XL」だと余裕がありました。
コミネ(komine)JK-589の徹底解剖レビュー(これを買いました。)
良いところ
- 肩、肘、背中、胸部のプロテクターがしっかりしています。胸部プロテクターが左右に入っており、ジッパーを締めると胸部がしっかりと守られる感じがあります。
- RSタイチのRSJ707と比べて、約1万円ほど安いです。
- フードが取り外せます(カッパを切る時はフードが取り外せるほうがいい)
- プロテクターの脱着が簡単
悪いところ
- 防寒インナーの着脱などはできない仕様です。秋~春の寒い時期はいいと思いますが、夏から秋、春から夏へ変化していくまだ暑い時期には辛いかもしれません。
簡単すぎますが、このくらいです。
では細かくいきます。
まず正面
↓
着用した正面の写真
肩パッドがしっかりしているため、ごつい感じになります。
横からだとこんな感じ。
次に首元ですが、ジッパーが二つありますね。
向かって右側を降ろすことで、
写真ではわかりづらいですが、生地の「マチ」が増えて、ネックウォーマーを使っても苦しくないようになっています。
RSタイチ 「RSJ707」だと下から上にあげるジッパータイプで、「マチ」などは無く、ネックウォーマーを使うとやや苦しくなります。
首元は約8.5㎝、だいたい顎の高さくらいですね。(ここの高さが低いと、もろに首に風がきて寒いです)
また正面に戻りますが、セパレート式の胸部プロテクターがこの位置に入ります。(分かりやすいように正面に出しています)
裏地側のマジックテープを外して簡単に着脱できます。
あった方がもちろん安全ですが、まだ暑い時期だと外したほうが涼しく、またすっきりします。
これは帽子部分ですね。
マジックテープとジッパーで取り外し可能です。
後側も反射材のところにジッパーがついていて、ちょっとしたものを入れられます。
「KOMINE」マークも小さくて主張しすぎずいい感じです。
あとはこの別売り電熱ライニングベストを装着可能だそうです
約4000円位なので、比較的安いですね(モバイルバッテリーなどで発熱させるみたいですね)
「軽くて暖かい」が売り文句になっていますが、この1週間ほどつかってみて「寒い」と思う事はありませんでした。
様々な別売りのプロテクターなどがあります。もっと高いものだと思ったんですが、意外に安いですね。
コミネ(komine)JK-589のまとめ
先に書きましたが、175㎝ 74kgの私で「Lサイズ」でぴったりです。
バイクに乗っていても腕周りが苦しいという事はありませんが、筋肉を鍛えている方や、寒がりの方で下にフリースなどを着込むような方はワンサイズ上のサイズをお勧めします。
RSタイチの「RSJ707」と比較したときに一番の決め手は価格と、胸部プロテクターがついてくる安心感とコスパですね。
あとデザイン性が良かったことです。街乗りメインなので個人的にバイクから降りても「バイカー感」を出さずにコンビニに入る事が大事です。
プロテクターもいっそとっちゃえば普段使いも出来るかもしれません。
一つ前の型でしょうか、安全性が高い事でyahooニュースに「JK-579」が紹介されていますね。事故っても安全性高めなようです。
「Amazon史上最も体を張った」?! バイク用品「レビュー」が話題沸騰 ←記事元リンク切れ
実際のレビュー>>コミネ(Komine) ジャケット JK-579 プロテクトソフトシェル ウインターパーカ-IFU(イフ) ディープオリーブ L 07-579
では次、RSタイチ「RSJ707」です(こちらは試着した感じや、今着ているRSJ701をもとにしています)
カモフラ柄かっこいい!!
こちらのメリットは
- 首元にボアがついていて、そのままでも首元が「少し」暖かいです。
- 着脱式の防寒インナーがついているので、秋~春までの3シーズン使えます。(寒い時期のみインナーを付ける)
- こちらもフードの取り外しが可能です。
- 自分にあったサイズであればそのままコンビニなどに入っても、ライダー感がでません。
デメリットは
- 首元の「ボア部分だけ」を外すことが出来ないので、ボア部分だけ洗うという事ができません。
- ワンサイズ上のサイズを買うと、結構ダボっとしたシルエットになります。バイクにまたがるとお腹のあたりでたわむ為、カッパを着ていてもそのたわみに水が溜まり中にしみ込んでくる事がありました。(他の製品でもそうかもしれませんが)
- ちょっと高い(3万円位)
※胸部プロテクター以外はついていますが、コミネのJK-589よりはソフトな素材でできています(曲がります)
こちらが首元のボアですね
襟元の高さはこちらも約8.5㎝
横から。(フードが見つからなくて装着できませんでした すみません)
正面から。(XLのためか、ややダボっとしています。)
RSタイチ「RSJ-707」のまとめ
個人的な意見になりますが、コミネよりRSタイチの方がデザイン性が高く感じています。
コミネは「バイクに乗る人の安全性を高めて、コスパも良い」
RSタイチは「少し高くなるもののデザイン性が高い」でしょうか。
バイクのジャケットやヘルメットに何を求めるかは人それぞれですが、今回ジャケットを買うにあたっては、
サイズ感とデザインと安全性のコスパを重要視しています。
これから購入する方の少しでも参考になれば幸いです。
今回比較した商品はこちらです。
12月8日追記 朝の気温が一桁台ですが、走っていてもあまり寒くはありません。
こちらがRSタイチ。
※追記
夏用ハンドルカバーを自作してみました。詳しくは「風が通る 夏用ハンドルカバーを自作DIY」へどうぞ
※私もはじめは抵抗していましたが、冬場のハンドルカバーは「神」です。おすすめです。冬でも軍手でもいける位です。
恥ずかしさは始めだけなので、一度試してみては?
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