浴室の水栓取り付け方法について、動画と自分が交換した際の写真を使いまとめました。
動画だけではすぐに進んでいってしまう「重要なポイント」も、写真付きで記しています。
これを見れば「10分」で水栓の交換・取付方法について理解することが出来ます。
どのように交換するのか、という手順がわかれば自分でも簡単に交換することが可能です。
動画を見た上で、文章を読み進めてもらう事で理解が深まります。 各動画自体は1~2分程度です。
水栓本体の交換前の準備(元栓・止水栓を閉める)・取付に必要な物
水道の元栓を閉める 元栓・止水栓の場所
・戸建て、一軒家の場合
この青い蓋が水道の元栓の目印です。地域や年代によっては「黒」や「シルバー(銀色)」、鉄製などさまざまなタイプがあります。
だいたいの場合、道路から敷地に入ってすぐの範囲にあるようです。
ちょうど車置き場の下あたりになったりする場合もあるようなので、注意して探してみてください。(この写真は我が家の場合です)
蓋を開けると、この写真では右側に元栓のハンドル(レバー)を右側にひねる事で水道がストップします。
・マンションの場合
玄関を出てすぐ横の「パイプシャフト内」に水道の元栓があります。その元栓を右側に回す事で水を止める事ができます。
水栓取り付け・交換に必要な道具
・「モンキーレンチ」 ナットなど外す時に使います。
・「シールテープ」 水栓の金具に巻き付け、水漏れしないようにします。
・水栓本体 (値段と品質、アマゾンランキングでおすすめはTOTOのTMGG40E)
このTOTOのTMGG40Eがこれから出てくる動画でも使われています。値段もお手頃ですし、同じものを購入した方が更にわかりやすいかもしれません。
TMGG40E 浴室の水栓本体と腕金(うでがね)の取り外し
水栓本体を取り外すナットは右回しで外れます。
壁側からでている「腕金(うでがね)」を左回しで外します。配管が古くなっている場合もあるので慎重に。
腕金を無事に外した後は、指や歯ブラシで「穴」を掃除しましょう。錆や汚れを軽く取り除きます。
ゴミを取り除いた後は、元栓を少しだけ開けて水を流して汚れを流しましょう(2人での作業を推奨)
TMGG40E 腕金に座金の取付から、シールテープの巻き付け
・「腕金(うでがね)」に「座金(ざがね)」を時計回りにつける。
くるくるーと回すだけですね。
・左手に「腕金(うでがね)」を持ち、手前から奥にシールテープを7~8回程度回しつける(両方とも左手にもって同様に)
水栓取り付け位置の確認後、壁側に腕金(うでがね)とパッキン取付
・水栓を取り付ける位置をおおよそ決める。
・先ほどの穴に、「腕金(うでがね)」を取付。右回しで取り付けます。(仮止めにして位置調整)
・付属のパッキンを必ずつけましょう
水栓本体の取付と水平の確認
・位置調整しながら壁につけた腕金に水栓本体を取り付けていきます。(まず手でネジを回して止まる所まで)
・ダイソーなどで売っている水平器を使い、水平を確認。(私はやってません)
・タオルなどを使って養生し、レンチでさらに締める
できあがり(*´▽`*)
水道の元栓をあける!!
これ忘れないでくださいね。
無事に交換できても、「水道の元栓」をあけるの忘れると水はでませんよ!!
強調しておきます。
最後に水道の元栓を開きましょう!!
必要なのは、交換手順を知り実行する行動力のみ!!
交換方法を知ると結構簡単じゃないですか?
これまでの動画と「動画のポイント」を知った今、あなたにも浴室の蛇口交換はできるはずです。
でも、交換する方法は知っていても「失敗」したくないという人もいるはずです。
そんな方はとりあえず、家に似たような工具が無いか探してみてください。
そして元栓の位置を探してみてください。もし元栓があれば、水栓本体と腕金(うでがね)をつないでいるナット部分を外すだけでもやってみてはいかがですか?
正直な所、そこまで出来ればこの工程はできると思います。
やってみたけど「固くて外せない」とかであれば下記より地域の業者さんを探してみて下さい。(戸建て限定ですが小さな修繕から扱っているようです)
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小さな修繕て、地域の工務店さんだと「どこに頼んだらいいかわからなかったり・・・」という事も多いですよね。。。