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【6万km突破】ヤマハ アクシスZを4年以上乗っての整備と評価|シグナスXとの比較  

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シグナスXに3万キロほど乗り、今回ヤマハのアクシスZを仕事の足として購入しました。

約1ヵ月程乗ってみたので、前に乗っていたシグナスXと比べての感想です。

MEMO

2022年12月現在走行距離61000キロ突破。定期的なオイル交換やタイヤ交換などの消耗品や、定期点検によるプラグ交換などで特に問題無く走り続けていますが、そろそろVベルトの交換、ブレーキパッド、バイク屋の方の話だとディスク部分も減ってきており今後変えたほうがいい(約2万)との事で、今後どうするか考え中

2020年6月時点 28000キロ突破故障無し!!

まず結論としてアクシスZは軽く、街乗りにはピッタリですが、「速さ」「リア充」「かっこよさ」を求める人には向きません。

普段の足として、街乗りとして、仕事のちょっとした移動には「普通に丁度いい」バイクです。

アクシスZの見た目 特徴

アクシスZ

アクシストリートの後継として生まれた、アクシスZです。10インチホイールで重さは100kgを切っています。

女性でも簡単に動かす事ができます。

見た目は正直「可もなく、不可もなく普通」です。いたって「普通」。原付をそのまま大きくしたような感じですかね。
そう それがアクシスZ最大の特徴です

シートの固さや乗りごこち 不満点

始めて座った時から慣れるまで「固っ」って思いました。比べる対象はシグナスXですが、明らかに固い。

座るたびに「固っ」ってなります。

長距離を走るとお尻が痛くなってしまいそうです。仕事で30分前後走る事がありますが、それ以上アクシスZで走るのは個人的に嫌な固さです。

また10インチタイヤの宿命なのか、段差などのショックが響きます。

不満なのが、シートに水が残りやすい点です。

写真をみてみると、ツルっとした感じではなく、デコボコしたシートになっているのがわかると思います。ここに雨水などが溜まって、タオルでさっと拭いただけでは水分が残ってしまいます。急いで乗るとお尻がちょっと濡れます。

アクシスZのシート

アクシスZの加速 スタートダッシュはまあまあ

スタートダッシュというか、信号待ちからのスタートはまあまあです。シグナスXと比べるとほんの少し遅いかな?っていう程度です。

アドレスとかPCXと比べると加速は負けます。(PCXは乗った事ありませんが)

普通に街中を走る分には何も問題ないものの、交通量の多い道路で信号が青になると同時にスタートダッシュして誰にも負けたくない。という方には向きません。

感覚的なたとえで申し訳ありませんが、速度60キロまでは「ストトトトトーーーーー」ってスピードが伸びて、そこからはあまり伸びていかないと感じています。

ガソリンタンク容量と燃費

アクシスZのタンク容量は5.5Lです。そして、カタログ値で燃費は54.6km/Lとなっています。一回の給油で270km以上は乗れる計算です。

自分が乗ってみた感じでも、丁寧に乗った場合で燃費は50km/L前後、特に意識せず乗った場合で47~48km/1Lくらいです。

メーターの所右上の所に「ECO」ランプがついていて、丁寧に走ると点灯するようになっています。(写真が見づらくてすみません)

ちなみにですが、ガソリンのメーターがオレンジの辺り(今針が止まっている所)に来たところでガソリンをいれると、

アクシスZ 乗り始めて約1ヵ月の時812キロ走行

約3.9Lのガソリンが入りました。メーターがオレンジの所にきて、あと1.5Lはガソリンが残っているようです。

アクシスZの燃費 レシート

1.5L残っているとわかれば、余裕を持たせても単純計算でもあと70km位は走れますね。(乗り方により変わります)

アクシスZのエンジンブレーキはあまり効かない

何度もいいます。あくまで前に乗っていたシグナスXとの比較ですが、アクシスZのエンジンブレーキはあまり効きません。

アクセルを戻しても、スーーーーーーーーーーって進んでいきます。しっかりとブレーキをかける必要があります。

これもすぐに慣れる事だし、始めてのるバイクがアクシスZだったら特に問題ないところでしょうが、自分は予想以上に止まらず前の車にぶつかる寸前の時がありました。要注意です。

アクシスZのメットインスペースは広めだけど、フルフェイスは入らない

これは良く言われている問題です。シート下のメットインスペースは広めですが、フルフェイスのような大きなメットは入りません。

参考までに「YJ-17」というヘルメットを用意しました。

Yj-17  フルフェイスのヘルメット

これをとりあえず縦に入れてみます。明らかに出っ張っていますが、シートを閉めます。

アクシスZのシート下にヘルメット

はい閉まりません。

ヘルメットが入らないシート

今度は横にしてみます。ぱっと見はいい感じ。

メットインスペースに横向きに入るヘルメット

でも閉まりません。

シート下に入らないヘルメット

ヤマハの人というか、メーカーの人。お願いします。メットを入れられる大きさにしてください。

スクーターを使うのは利便性です。乗っていった先でメットが中にしまえないのは買うにあたってのデメリットです。まあ私はリアボックスつけるので関係ないですが、広いに越したことありません。

アクシスZ 膝あたりに来るインナーポケット?収納スペースはもう少し広くしてほしい

さて、ここにペットボトルが入るかっている問題です。

答えは600mlのペットボトルは軽くつぶれるけど入ります。500mlのペットボトルもちょっとつぶれるけど入ります。

ちなみに、よくある500mlの水筒もギリギリ入りました。入るといってもそのままスポッっとは入りません。

この向きか、

この角度だけです。ギリギリなんで、このまま走ると水筒の塗装が剥がれる事間違いなしです。

せめて500mlのペットボトル位はつぶれる事無く入ってほしいですが、一応入ります。水筒などはこれ以上大きいサイズは入らないですね。

メットインスペースといい、この収納スペースといい、「あと少し」が足りません。残念です。

アクシスZ 足元のスペースは約25cmで色々置けるはず

足元を計るメジャー

足元の一番狭いところで計測で約25cmです。足じたいは少し伸ばせるようになっているの窮屈さはそんなにありません。

この位あると色々な物が置けそうです。一般的な18Lの灯油缶も置けますね。あとペットボトルの箱とかもおけそうです。

置きたいものが想像出来る方は、それを計ってみてください。そしたらわかるので 笑

まとめ アクシスZは普通ゆえに乗る人を選ばない優秀なバイク

色々思いつくままに書いてみました。収納に関しては正直惜しいというか残念な部分がありますが、全体的にみると乗りやすいバイクです。

その取り回しと燃費、ある程度の物は入る収納の良さから、女性や高齢の方、街乗りのちょい乗り、仕事での通勤などにもピッタリでしょう。

ホンダのPCXやスズキのスウィッシュはUSBもついて、メーターもデジタルで見た目もカッコいいです。30万を超えるお金を惜しみなく出せるならもちろんそっちがいいですが、アクシスZはコスト面も優秀で243000円です。

見た目や快適性にこだわるならPCXやスウィッシュ、通勤や街乗り実用性でいくならアクシスZが一押しです。

追記 アクシスZの定期的なメンテナンス

ちなみに一番始めの写真にもあったように2020年6月現在走行距離は28000kmを超えています。(2022年12月現在6万キロ越え)

定期的なメンテナンスで行っているものは、

  • 約3000キロ毎のオイル交換(ただ最近オイル交換時にオイルの量が減っているようなので今後は2500キロ毎に行うようにします)
  • タイヤ交換(減ってきていたら随時 8000~10000キロくらい)
  • ブレーキパッド(走行時にシャリシャリ音がなってきたら)
  • プラグ交換(1年に1回定期点検毎)

正直これくらいしかやっていないですが、まだまだ元気に走っているのでこれからも頑張ってもらいます。

Vベルトの交換は2万キロ走行時点では交換するほどでも無く、27000キロ時の定期点検の際もまだ大丈夫との事でひとまず30000キロ走行時点で交換しました。(バイク屋にて)

なにより大切なのは定期的な点検なのかもしれませんね。

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