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失敗しない浄化槽の清掃・点検業者の選び方|害虫・費用・コストについて

引っ越しや新築など、始めて浄化槽という存在を意識した時に考えて悩む事があります。

浄化槽とは何か?

浄化槽の清掃・点検業者をどう選べばいいのか、

点検費用や清掃費用はいくらかかり、

今後他に悩むような事、考えなければいけない事は出てこないのか?

始めて考える事が多く、情報も多くありませんよね。

そんな「浄化槽」について点検・清掃業者の選び方やコスト・害虫駆除などについて調べてみました。

そもそも、色々と調べていくと浄化槽の点検・清掃業者はきちんとしたホームページを作っていない所も多いですね(私の住む市や近隣)。

ホームページを作らなくてもある程度安泰な業界なのかもしれませんが、選ぶ方としては「ホームページくらい作れよ」って思ったのも事実です。

そういった疑問と不満を持った私が、我が家の清掃・点検業者を探しまともな条件で契約できるように調べた事を今回まとめました。

浄化槽業者を探していたり、デメリットについて知りたい方の参考になれば幸いです

浄化槽には種類がある 合併処理浄化槽と単独処理浄化槽の違い

浄化槽の蓋

ざっくりとした説明ですが、浄化槽とは、家の排水関係を微生物の働きによりきれいにして排水溝に流すための処理施設です。

まず「単独浄化槽」とは

水洗トイレの排水しか処理しません。昔の家はこの単独処理浄化槽の設置で良かったので、 台所や洗たく、風呂などの生活雑排水は処理されず、水質汚染の大きな原因となっていました。

では「合併処理浄化槽」とは

下水が通ってない地域で、現在新しく家を建てる時はすべて「合併処理浄化槽」の設置が義務付けられていて、この合併処理浄化槽で家の排水全てをきれいにしています。もちろん、う〇ちもです。

浄化槽の設置費用

工事の明細を見直してみました。我が家は5人槽で50万です。ネットでみると、5人槽で50万未満から130万位まで様々出てきます。浄化槽自体もいくつかメーカーがあるようなので、そこでも製品自体の価格差があるかもしれません。

あとは設置後、浄化槽の上をコンクリートで固めるかどうか等工事内容でも差がでるのでしょう。

ただ、見積もりで設置費用だけでも高い気がする・・・と思った時は市役所の担当課に工事費用の相場を確認したりするのもいいかもしれませんね。

もちろん工務店やハウスメーカーを通していると思うので、不当に高いと感じた時はしっかりと確認しましょう。

下水道への切り替え工事の際も、しっかりと何社かから見積もりを取るべきです。

MEMO

ちなみに「〇人槽」という考え方ですが、

130㎡未満の住宅は5人槽

130㎡以上の住宅は7人槽

2世帯且つ両方に風呂と台所がついている場合は10人槽、のように法律で定められています。

失敗しない浄化槽の点検・清掃業者の選び方と費用について

手をつなぎあう

まず、自分の家の浄化槽のメーカーと型番を確認します。

新築であれば、工務店やハウスメーカーから最後にもらう書類一覧に浄化槽に関する書類や説明書みたいなものが入っているはずなので探しましょう。

ちなみに我が家は「フジクリーン CA-5」という浄化槽になっていました。

浄化槽型番の用紙画像

 

これを元に浄化槽の点検・清掃業者に連絡を取ります。ホームページがあればそこから問い合わせをしてもいいですし、ホームページがない時は電話で確認してみましょう。

電話して応対が悪いところはもちろん却下です。

 

電話ではこう伝えます。

「新築の浄化槽の清掃費用と点検費用を知りたいのですが・・・」と。

 

これを伝えれば、住んでる場所や浄化槽の型番から点検・清掃費用がわかります。

ちなみに、20人槽以下の合併処理浄化槽は4か月に1回以上の点検が必要になっています。3回~4回の点検を想定している業者が多いようでした。(最多は年4回)

私の住んでいる千葉県北西部地域の点検費用の相場

お金の計算

浄化槽の点検業者は自分で選べます。ですがネットで探そうにも選べる業者がありすぎて困ってしまいました。それであればと、今回は市に登録している清掃業者の中から選ぶ事にしました。(市に登録している業者であれば、最低限の安心はあるはずです)

※ちなみに市に登録している清掃業者は点検業者も兼ねている所が多いです。

まずはネットで調べてみるものの、殆どの業者はホームページを作っていません。あっても問い合わせもできないようなホームページだったので、電話をして確認です。

※ホームページくらい作れよ!!(何度も思います)

あと、とりあえず作ればいいんでしょ?的な感じで作られたホームページも多い。

 

そうすると一番安いところで、

10500円/年3回(1回あたり3500円)

一番高い所で

18360円/年4回(1回あたり4590円)となっており、7860円の差がありました。

点検の回数に差もあるし、価格にも差があります。

]ちなみに清掃費用に関しては法律で年1回と決まっていて、どこに連絡をしても1リューベあたり9000円といわれました。[/memo

 

ここで私「リューベって何?」って思います。リューベとか専門用語を使わないでほしいです。(この場合の1リューベは1tを指すようです)

 

浄化槽の型番を伝えると「1.5tの引き抜きだから清掃料金は13500円になります。」といわれました。

この電話した時ですが、

〇〇〇市だから・・・・1リューベあたり9000円ですね」って言われたので、市によってこの清掃単価が違うのかもしれません。

浄化槽の清掃は市に登録されている業者しか行えなくなっているようで、価格をすべて合わせているのかもしれませんね。

事情の分からない素人には談合?って思っちゃいます 笑。

話がそれてしまいました。

 

点検業者に確認すべきことをまとめます。

  1. 点検回数と費用・・・当たり前ですが、安いに越したことはありません。でも安いだけじゃ困るので、他の項目も確認します。
  2. 浄化槽に異常があった時の態勢・・・土日も対応しているのか 土日対応でなくても何か対応があるのか
  3. 点検に来る人は資格をもっているか・・・浄化槽の点検には「浄化槽管理士」という資格が必要です。
  4. ブロワーが壊れた時はどうなるか・・・ブロワーとは浄化槽に空気を送る機械です。これはネットで売ってますが、自分の所で買うように促す所もあるようです。実際は交換も簡単なので、そういう提案をしてくれるといいですよね。
  5. 消毒薬や害虫予防や駆除の薬代・・・この薬代を別途請求する所が多いようでした。害虫の予防に関しては私も確認してませんでしたが、私がお願いした所は消毒の薬は点検費用に含まれているとの事でした。
  6. 応対してくれた人や営業・点検の人の見なりや対応はしっかりしているか。・・・個人的にこれを一番重要視しています。第一印象で対応が悪かった所は即刻却下です。

色々書きましたが、電話をしてもそのまま契約になる事はありません。遠慮なく質問してみましょう。

電話の応対も問題無い、費用や点検内容に納得したら「では契約を検討したいのですが」と伝えます。そうすると、次の段階で営業の人やその会社の人が直接浄化槽を確認しにくる展開が多いようでした。

そこでの応対も問題なければ、「契約」してもいいのではないでしょうか?

メンドクサイで適当に業者を決めず、しっかりと業者を選ぶべきです。

「辞める」と伝えなければ勝手に契約が継続する「随意契約」の形態が多いようですが、1年お願いしてみてダメな業者だと思ったら迷いなく変えればいいだけです。

ちなみに私がお願いした業者さんは一番安いところにしました。

理由としては、電話応対や営業さんからの折り返しの電話、来訪時の説明も丁寧でしっかりしており、薬剤の追加費用が無く、ブロワー等の故障時は安くなる方法(インターネットでの購入)も提案しますと言ってくれたからです。

浄化槽を設置することによるデメリット 害虫「チョウバエ」などの虫の発生

見えないデメリット

浄化槽の設置によって虫の発生は避けられないと感じています。

以前住んでいた地域は下水道が整備されている所でした。その時にあまり見なかった虫として「チョウバエ」という種類の蠅を多くなりました。(気になるかたは検索してください)

ただし、浄化槽にバポナや浄化槽用の殺虫剤をつるす事により成虫の駆除や、専用のスプレー等により幼虫の成長を抑える事が出来るようです。なので、これらの薬剤等を使う事でそういった心理的な抵抗を減らしていく事は可能だと思います。

知らないだけで、色々な商品があるもんですね。。。

バポナとかでもOKみたいですが。一応専用商品で調べてみました。

 

浄化槽にはトイレの汚水などが流れ込みます。正直な所、う〇ちの匂いがするなどそんな事は感じた事はありません。

但し、浄化槽の蓋周辺では何となく排水溝臭いというかそういった臭いを感じる時はあります。(近くに排水溝があるのでそのためかも知れない)

2019/6月 追記

チョウバエやユスリカが多数出現するため、対策をとってみました。結果、半分以下になったので参考にどうぞ

関連リンク>>チョウバエとユスリカが半分以下に|デミリン(薬剤)を使用した駆除と対策

 

浄化槽を使うデメリット 拭いて流すタイプのトイレシート(便座シート)は使えない

トイレ掃除

これは想定外です。便座や床を拭いてそのまま流すタイプの便座シートは使えません。使えると書いてある商品でも、業者さんに確認した所推奨はできないという事でした。

理由は浄化槽内で溶けづらく分解されづらいため。小さくならないと、詰まる原因になったり浄化槽の機能が低下する要因になるようでした。

ちなみに、トイレに使う洗剤などに関しては適量を使う分には特に気にしなくてもいいとも言っていましたね。但し、「必要以上には使わないでください」と話していました。

浄化槽の法定点検とは 7条検査と11条検査

実は業者による点検の他に、専門機関による法定検査が定められています。これには費用がかかるので、追加コストといってもいいかもしれません。

では7条検査とは

浄化槽使用開始後、3か月から5か月の間に受ける検査で、浄化槽の設置工事、保守点検が適正に行われているかどうかを確認するものです。我が家には引っ越しして一か月くらいの案内の封書が届きました。建築時の申請で登録されている為、自動的に連絡が来るようです。

こちらは一軒家で10000円かかります。

そして11条検査とは

業者の点検の他に、年1回受ける検査で保守点検や清掃が適正に行われ浄化槽がしっかり機能しているか確認するためのものだそうです。

こちら年1回5000円の費用が掛かります。

まあ 色々調べているとこの7条検査と11条検査、受けていない人も沢山いるとかなんとか・・・

 

まとめ 業者選びは電話をして対応を確認!!主なデメリットは虫が多くなる可能性があるのと便座シートが使えない事

業者を選ぶ基準や、ちょっと頭にいれておいた方がいいデメリットやコストについてまとめてみました。

始めて「浄化槽」と聞いた時は「バキュームカーで汲み取りのくさいイメージ」があった方もいると思いますが、実際生活をする面では殆ど下水道につなげた生活と変わりません。(便座シートは推奨されないものの)

下水道が使えても、受益者負担金や下水道料金がかかってしまうので住んでいる市によっては「下水道」の方が高くなる事もあるようです。

虫の発生は嫌ですが、「適切な管理」「適切な薬剤」の使用である程度抑えていく事も可能なようなので、まずはしっかりとした業者の選定をすることをお勧めします。

妥協して適当に選ぶと後でめんどくさくなる事も多いので、始めにしっかり知識をつけて選びましょう!!

次回>>「我が家の集成材の柱に松ヤニがでた その原因と除去」

4 COMMENTS

くどう

すごく参考になりました!
契約したいけれど、何を聞いて確認するべきなのか分からなかったので。
なるほど、とためにたるものばかりでした、ありがとうございます!

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HIRO

くどう様
コメントありがとうございます!
少しでもお役に立てたならなによりです(^^)

返信する
HIRO

匿名様
教えてもらいありがとうございます!
なるほど(立米)ですか。勉強になりました!

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