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家業を継ぐ・継がない 私が3年悩んだ事そして結論 前編

家を継ぐ 人生が変わる

「家業を継ぐのか」、「継がないのか」人生が大きく変わる選択です。

ネットで検索しても「承継問題」、「跡継ぎ問題」、事業の規模は違えど悩んでいる方は多いようです。

そして私も跡継ぎとしてその問題に長年悩んできました。

そして、結果として「継がない」という決定をしました。

私の選択が絶対に正しいかは、今の私にはわかりませんし、これを読んでいる人に当てはまるわけではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

(まとめようとは考えず、そのまま書いています。)

 

家業を継がないと決めた後継者だった私が、1年経って感じる思いや変化をこちらにまとめました。[/memo]

始めに 私の事

私は秋田県の小さな町で生まれました。実家は父の代から小さなスーパー営んでいます。

時代に応じて、スタイルを徐々にかえながら今も営業中です。

小学生の頃から仕入れや荷下ろし、中学生位からは販売も手伝っていました。それが当たり前でしたし、姉もそうでした。

冬休みに朝早く起こされ、トラックで仕入れに向かう道中は子供ながらに、「2日に1回」こんなに眠くて寒い朝に仕入れに連れていかれるのが本当に嫌だったのを覚えています。

 

暗黙の了解というか、自然に「いつか家を継ぐのかな」という思いもあったものの、やはり高校生くらいにもなると、色々な事に興味を持ち自分の人生について考える事が増え、親との考え方の違いから喧嘩をすることも多くなっていました。

 

今なら、親の思いも多少はわかります。

ただ思春期の頃は自分の事で精一杯でした。

そのころの私にはなりたい職業があり、色々な喧嘩や話合いもあったものの千葉の大学に進学させてもらいました。

奨学金を借りながらも、仕送りもしてもらい大学生活を送りました。そこから今現在まで色々な仕事をしながらも千葉で暮らしています。(この事について感謝しかありません)

そして3年程前でしょうか。

父「そろそろ家に帰ってきて店を継がないか?考えてみてくれ」という話があり、すぐには答えがでない問題に再度直面する事になりました。

家を継ぐのか?継がないのか?子供の立場から。

実家が自営業をしている、会社を経営している、継ぐ家業の状態は様々ですが、子供の立場から言えばどこか暗黙の了解として「継ぐんだろうな」という思いと、自分の道を進みたいから「継ぎたくない」という思いがあると思います。

高校生くらいであれば、私の様に大学進学をして、社会人になる事で結論を先延ばしにする人もいるでしょう。

なかには「継ぐ」という選択を疑問もなく受け入れる人もいるでしょうし、しぶしぶ「継ぐ」事を決断する人もいるでしょう。

小さなころから、親の背中を見て成長してきています。実家の家業について子供なりに「良いも悪いも」見ているんですよね。

そして、心のどこかには「万が一は実家を継げばいいか」という甘えもあるのかもしれません。

私が一応「大人」と言われる年代になり、再度直面したこの跡継ぎ問題に3年も答えを出せず悩み続けたのは、

「家業について」と「家族や自分の気持ち」について考えると、頭の中がぐちゃぐちゃになってぐるぐる回って答えが出せなかったからです。

家業について

  • 今は食べるには困らないだけの収入があるようだが、将来はわからない
  • そもそも継ぐとしても自分に出来るのだろうかという不安
  • 子供のころから嫌だった仕入れをこれから一生するのは嫌だ

そもそも継ぐ継がないの前の問題として、家業の実際の経理や経営状態を把握していないのも問題かもしれません。

経営状態について話をするという事は、現実に直面することでもあり個人的に逃げていた部分です。

実家の「家族」の事

  • 長男だからと期待されている部分がわかるという事
  • 昔から「継ぐ」という擦りこみ、暗黙の了解的な所がある
  • 継がないとどこか親に悪いという感情がある
  • たまに帰ると親が老いていく寂しい気持ち
  • 両親のどちらかが亡くなった時、そばにいたいという気持ち

妻や子供の「家族」の事

  • 私が家業を継ぐという事は、妻や子供にとって住み慣れた町を離れるという事
  • 妻にとって友達がいない環境では話せる友達がいなく、ストレスが溜まるだろうという事
  • 小学校に上がる頃に子供も引っ越す事になり、新しく友達作りをしなければいけないという事
  • そもそも妻も子供も秋田に住むのは望んでいるわけでは無い事
  • 妻の両親も、自分の子供が遠くにいくのはショックだろうと考えてしまう事

私の「気持ち」

  • 自分の妻や子供はもちろん大事、でも実家の家族も大事
  • いつか実家に帰ってゆっくりしたい。友達もいるし。
  • 家業を本職にするのは嫌だ、でも今の資格を生かしながら手伝うのはどうだろうか。
  • じゃあ実家の近くで独立開業しながら、実家の店も両親とやるのはどうだろうか

など、様々な事を考え、ぐるぐると頭をめぐり、どれも大事な事でどっちの家族をとるかというのが出来ませんでした。そもそも、実家に帰るという選択は妻や子供にとっても人生が大きく変わる選択です。

私にとって、簡単に答えを出せるものではありませんでした。

だから、お互いが妥協できる点を見つける事が出来ないかと考えた時期もありました。

「秋田には帰る。でも家業は俺がやるから妻は手伝せる事なく、家も離れた所に建てよう」とかです。

自分一人で頭で考えても本質的な解決にはならないんですけどね。

奥さんがいたら、心に余裕を持っている時に奥さんの意見もしっかりと聞いてみてください。

お子さんがいたらお子さんの意見もしっかりと聞いてみて下さい(小さい子だとコロコロ変わりますが)

頭の中を整理する方法として行った思考法

この頃頭の中を整理したいと思い

ブレインダンプ」という方法を使いました。

簡単にいうと、5分間と時間を決め、頭の中で考えている事を紙に書きだすという事です。

「こんなことは書かなくてもいいかな」という事でも、なんでも頭で考えている事浮かんでいる事を書き出します。

そうすると、頭の中がすっきりするんですね。だまされたと思ってやってみてください。

私は「実家を継ぐか継がないか、そのメリットデメリット」という感じでやってみました。

そうすると、頭がすっきりします。

そしてまた1週間後でも1か月後でもまた、同じようにやってみます。

そうすると、少しづつ内容が変化していくんですね。

継ぐ・継がない」だけの内容ではなく、「じゃあ、千葉にいるメリットは?秋田にいくメリットは?」とか、

視点が少しづつ変化するのがわかりました。

ブレインダンプを何度か行い、年末になり実家に帰る時期が近づいてきました。

正直「家を継ぐ継がない問題」を親と話すのはどこか怖い気持ちがありました。

せっかく実家に帰ったのに気まずい雰囲気や喧嘩になったら嫌だ」とか、様々な思いが沸きます。

そしてこの頃ひとつ問題が発生します。

※長くなりそうなので、次回に続きます。

>>「家業を継ぐ継がない 私が3年悩んだこと 結論 後編」はこちら

 

「家業を継がないと決めた時」廃業ではなく、譲り渡すという選択肢があります。子供の側からの提案もありなのかもしれません。

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2 COMMENTS

Y

私は38の男性すが、逆の決断をしました。
私も実家の工場をついで欲しいと言われまして。

妻子を抱え、家業を継ぐ、のはギャンブルだなー、と考えていました。

そして、父の品質から、継いだ後、品質を維持または向上できるのかと。

不安は多かったですが、コンサルティングの経験があったので、まずは工場の土地、建物の査定、設備の資産価値、修繕費を計算し、現状の負債、利益を調べる事から始めましたね。

ダメそうなら、父に廃業して、売却を提案しようと。

その後、市場調査をして、展望があれば、やっても良いかな、と。
曾祖父の代から、そのままで、何も努力せずただ、受注を待つだけで、父の代では、赤字が出ていました。

他にも問題が多々あったので二年ほどは自分の仕事の合間に実家の工場を手伝いをしながら技術を取得しました。毎日、寝れるのは二時間程度で辛かったです。

黒字に転換したところで、完全に引き継ぎ、年収も増えたので、私は継いで良かったなとかんがえております。

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HIRO

Y様
コメントありがとうございます!
Yさんはコンサルティングの経験があり、ご実家の工場の現状をしっかりと調べたのですね。
現状を客観的に調べて、ご自身でも努力をして技術を習得し黒字に転換した所で引き継いだと。。。

素晴らしいですね。私にはそういった知識も無かったので、客観的に調べるという事が出来ませんでした。
もしかすると調べると「継ぐ」という方向へ話が進んでいきそうで怖かった部分があったのかもしれません。

ちなみにですが、同じように「家業」の現状を客観的に調べたいと思った時にはどういった所へ相談したらいいのでしょうか?
もしお時間がある時がありましたら教えて頂けますと幸いです。

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