「子供とは気を付けていても不意に色々な物をこぼすいきものである。」
案の上、小さな子供がいる我が家のダイニングテーブルにも日々様々なものがこぼされています。
そんな無垢材のダイニングテーブルですが、使用し始めてから一年が経ちメンテンナスをしてみました。
メンテナンスといっても難しい事はしていません。
- 水ぶきをして、しっかりと乾燥させる
- オイル(アマニ油)を布にしみ込ませて、全体に塗るようになじませる
- いらない布やウェス等できれいに拭きとる
- 余裕があるなら、1日ほど放置!!(我が家は昼にオイル塗って、夜ご飯の時は普通に使ってました)
- 以上!!!
ほら簡単!!ずぼらなメンテナンスですがこの位簡単じゃないと続けられません。
乾燥しがちな冬頃に一回、梅雨前に一回の2回くらいがちょうどいいようです。
一年使って、乾燥気味の我が家のテーブル
こちらが、ずぼらメンテナンス前のテーブルです。見た目じゃわからないけど、やや乾燥気味です。場所的にエアコンの風があたる位置なんですよね。
コーヒーをこぼされ、おかずをこぼされ、様々な汚れが付いてきたはずですがその都度ふき取っている為か、今の所輪染みのようなものはついていません。
ただ少し乾燥肌なので潤してあげたいと思います!!
メンテナンスに使う物は市販のアマニ油といらない布のみ
色々調べるとメンテナンスに必要なものに、専用の蜜ろうとかオレンジクリーナーとか、汚れをとるためにまずは紙やすりで削るとか色々出てきます。
私
長く使うものだからこそ、簡単であるべき派です。
メンテナンスしないよりは、少しでもした方がずっといいでしょ?
そんな理由でずぼらメンテナンススタートです。
使うオイルは乾性油といって、そのままにしていても乾くオイルを使います。亜麻仁油、えごま油、紫蘇油、紅花油等
買いやすいのは荏胡麻(エゴマ)か、アマニ油かと思います。
専用品を買うならこちらかな。千円位で評判もいいし、長持ちしそうだからこれでもいいかも。
手順1 まずはダイニングテーブルを水ぶき&乾燥させます
とくに注意点はありません。
水ぶきして乾燥させます。汚れを見つけたら出来る範囲で取っときます
目立つ汚れで、どうしても取りたいなら紙やすりでうっすら削るのもありかもしれません。
手順2 アマニ油を布にしみ込ませ全体に馴染ませていきます
これで全体に塗りこんでいくように広げます。
右側が塗り広げた場所です。
少し色が違うのわかるかな?
木目に沿って行うのが一番だろうけど、それさえも気にしません。その代わりしっかり塗ります。
子供にも出来るレベルなので、思い出作りに一緒に塗っていきます。
そうそう、この位簡単じゃなきゃ!!
こういうちょっとした事って、大人になった時思い出すんですよね。
市販のアマニオイルでも、ツヤがいい感じです。
手順3 馴染ませるため少し待ってから乾拭きします
実際には時間を置かなくてもいいのかもしれませんが、我が家では少しでも浸透するように5分ほど時間を置いてから乾拭きしました。
水拭きしたはずなのに、オイルを拭き取った後の乾拭きの布には汚れが。
アマニオイルを馴染ませる事で、水拭きでは取れなかった汚れもとれたとプラスに解釈しときます。
手順4 出来上がり ずぼらだけど、しっとりとして木目もはっきりとします
写真がわかりづらいかな?
テーブル全体にツヤがでて、触ると「しっとり」していて気持ちがいいです。
数時間置いてから撮った写真がこちら。
子供も奥さんも「すべすべー」ってテーブルを撫でちゃうくらい、いい感じです。
ずぼらだけど、長く使う物だから簡単に出来るってのが大事です。
多少の傷も汚れも気にしない方が精神衛生上いいと思っているので、このやり方はおすすめですよ。
少しでも手間をかけてあげると愛着も沸きますよ♪
オイル塗布した布は水にしっかり濡らして破棄します
これ大事です。
オイルが付いたままの布をそのまま捨ててはいけません。最悪自然発火して火事になる可能性もあるので、水をしっかりふくませてから棄てましょう。
おまけ NHKの「あさいち」で放映されたテーブルや机についた輪染み対策
輪染みの原因は、テーブルの塗装面にコップの水分等が入りこんで蒸発した後にできた「目に見えない隙間」なんだそうです。
その「白く見える隙間」である輪染みを消してくれるのが、
そう マヨネーズ。隙間部分にマヨネーズの成分が入りこんで輪染みを消してくれんだとか。
方法を簡単にまとめます。
- 綿棒などで輪染み部分にマヨネーズを刷り込みます
- 数日内にできたような輪染みなら20~30分ほど放置後拭き取り。
- 数か月から数年たっているような輪染みなら数時間放置
- それでもダメなら濡らしたタオル等で当て布をして、「じっくり」と輪染みに熱を伝える(目立たない場所で変色しないか確認してから)
- さらにさらにだめなら、スチームアイロンの蒸気を当てる
などの方法があるようです。悩まれているかたは試してみてはいかがですか?
木製テーブルに熱いお皿などを置いて、つけてしまった白いシミ。
熱でオイルステインが溶けてできた輪染みの取り方。濡れタオルをかけてアイロンをスチーム設定にして数十秒ほどあてると綺麗に消えますよ。お試しあれ。 pic.twitter.com/Cw2fyzND1k
— 蒸気夫人/マダムスチーム (@IgarashiMari) May 20, 2017