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安いと評判の電力会社徹底比較|エルピオでんき・熊本電力・るーぷでんき・あしたでんき

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2022年5月追記

熊本電力は3/21日、エルピオでんきは5/31日、あしたでんきは6/30で電気を作り出すために必要な資源価格などの高騰を受け、電気の供給をすでに終了しています。

下記文章は過去の情報となりますのでご注意ください。

電気代削減のために新電力の会社について調べたものの、色々ありすぎて決められなくなった事ありませんか?

生活に必ず必要となる電気代の削減を図ろうと、ネット上で評判のいい電力会社について調べてみました。

結論からいうと、一人暮らしの方からファミリー世帯の方まで平均的に安くなるのでエルピオでんきがお勧めです。

おススメでした(過去形)

なお、市場連動型のプランは電力がひっ迫するといつもの3倍〜最悪10倍の電気料金になる可能性もあるとされています。スタンダードプラン等は大丈夫ですので頭の隅っこに留めて置いてください

市場連動型プランがある新電力は下記となります。

ハルエネでんき
エフエネでん
エルピオでんき
自然電力のでんき
ダイレクトパワー
テラエナジーでんき
ジニーエナジー

削れる所は削って節約していきましょう。

▼ちなみに昨年の我が家(4人家族)の電気使用量はこちら▼

1月486kwh      7月268kwh

2月450kwh      8月342kwh

3月406kwh   9月263kwh

4月287kwh   10月218kwh

5月210kwh   11月280kwh

6月208kwh   12月464kwh

エアコンの使用が無くなった5月分より安くなっていますが、5月の210kwh~1月の486kwhと時期により幅があります。

平均と比べて特別多いわけではないと思いますが、少しでも削減できる可能性があるなら削減していきたいところです。

じゃあどこの電力会社がいいのか?っていうことで、今回40アンペア(以下40A)契約と仮定しての使用電力量毎に比較してみました。

ネット上の情報を探し回り、とりあえず価格のみで比較対象に選んだ4社

・エルピオでんき

・Looopでんき(ループ)

・あしたでんき

・熊本電力

この後、細かく計算した内容が出てきます。次の結論を確認後、興味のある所を目次よりご覧ください。

結論 おすすめはどの世帯でも平均的に安くなるエルピオでんき

色々検討した所、我が家の電力使用量で月により数百円から1000円前後削減出来る事がわかりました。

生活スタイル、地域によって電気の基本料や会社によりサービスにも差があるため「おすすめは〇〇」と簡単にはいえませんが、
東北電力、東京電力、九州電力、中部電力管内で一般家庭の電気使用量であれば「エルピオでんき」か、「熊本電力」が安くなります。

まあエルピオでんきに申し込めば間違いないです。私も申込みましたし、どの生活スタイルでもほぼ安定して安くなります。

手っ取り早く確認してみたい方はエルピオでんき公式へどうぞ。

HIRO

時期により、アマゾンギフト券や電気代値引きなどのキャンペーンも実施してるので、ご確認ください

1人暮らしやファミリー世帯によってお得となる会社

東京電力・東北電力・中部電力・中国電力管内であれば平均的に安くなるのは「エルピオでんき

毎月300kwh以上平均的に電気を使う場合は熊本電力(九州電力・東京電力管内)

平均的にエルピオでんきにはやや劣るものの、毎月の使用量が150kwh以下であれば安くなるのは「あしたでんき

これ↓を覚えておいてください。

大事なポイント
東京電力や東北電力など既存の電力会社は電気使用量が増えると、どの電力会社と比較しても高くなります。価格だけの削減だけならどこの会社にしても東京電力よりは安くなる場合が殆どです。

一般的な電気料金の計算方法と比較の条件

まずはさらっと、電気料金の計算方法について説明します。
計算方法が入りますが、この後に全部計算しているのを載せているので飛ばしても大丈夫です。

東京電力であれば、契約電流アンペアの基本料金に(30Aなら842.40銭)

 単位料金(税込)
基本料金10A1契約280円80銭
15A421円20銭
20A561円60銭
30A842円40銭
40A1,123円20銭
50A1,404円00銭
60A1,684円80銭

あとは電気使用量に応じて3段階に単価が定められています。

 単位料金(税込)
電力量料金最初の120kWhまで(第1段階料金)1kWh19円52銭
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金)26円00銭
上記超過(第3段階料金)30円02銭

例えば「30アンペア」の契約で、「360kwh」使用したとします。

30アンペアの基本料金(842円40銭)に、電気量に応じて料金を計算して足していきます。

【例 30A 360kwh使用時の計算方法】

第一段階料金は120kwhまで19円52銭/1kwh です。

よって、一段階目の料金は「120kwh×19.52円で2342円」

 

第2段階料金は121~300kwh使用分まで26円/1kwhなので、121~300までの間179kwhに26円をかけます。

そうすると二段階目料金は「179×26で4654円」

 

第3段階料金は301kwh以上使用した分が30円02銭/1kwhになります。よって電気使用量の残り59kwhに30円02銭をかけます。

三段階目料金は「59×30.02で1771.18円」。

 

30Aの基本料金にこれら3段階の料金を合わせた合計が9609.58円です。

842円40銭(30A基本料金)+2342円(第一段階料金)+4654円(第二段階料金)+1771.18円(第三段階料金)

MEMO
ややこしいですよね?大丈夫です。全部計算したものをこの後載せています。

その他、再エネ発電賦課金という料金が加算され、月に応じて燃料費調整額というのが増えたり減ったりしますが、
今回、再エネ発電賦課金と燃料費調整額は含まず計算していますので予めご了承ください。

電力会社 比較の条件
40A(アンペア)の契約で電気使用量(500kwh、350kwh、250kwh、150kwh)の場合を計算しました。

アンペア毎の基本料金がない会社は、電気使用量に1kwhあたりの価格を純粋に掛け算にして計算しています。

電気代比較の基準となる東京電力の電気料金

電力会社の切り替えを行っていない場合、東京電力管内の方はこの料金表が比較対象になります。

この数字をベースにしますので、ご自宅に電気代の紙があればご確認ください。

▼下の表が「40アンペア」で500kwh、350kwh、250kwh、150kwhで計算したものなります。

東京電力の電気使用量毎料金目安

・500kwh使用の場合、14093.58円

・350kwh使用の場合、9590.58円

・250kwh使用の場合、6817.2円

・200kwh仕様の場合、5519.6円 ※表には記載がありませんが追加しました

・150kwh使用の場合、4219.6円

これらの料金が他の電力会社との比較目安になっていきます。
ご自宅の電気使用量に近いものを参考にしてください。(アンペアは違うと思いますが)

「エルピオでんき」で比較開始 平均的に安くなりおススメNo1!

電気・ガスã�®æ ªå¼�会社エルピオ

エルピオ電気は千葉県市川市のプロパンガスの会社ですが、

供給範囲は全国規模となり東北電力・東京電力・中部電力・九州電力管内となっています。

詳しい情報はエルピオでんき 公式サイトで確認できます。

地元密着系で安いと評判なので比較対象にしましたが、計算した所一人暮らしからファミリー世帯まで安くなるので一番おすすめです。
東京電力と同様に「40アンペア」で500kwh、350kwh、250kwh、200kwh、150kwhで計算します

・500kwh使用の場合、12372円 (-1721.58円)

・350kwh使用の場合、8576.21円 (ー1014.37円)

・250kwh使用の場合、6204.04円 (-613.16円)

・200kwh使用の場合、5074.02円 (-445.58円)※表には記載がありませんが追加しました

・150kwh使用の場合、3943.02円 (ー276.58円)

電気使用量が増えれば増える程、東京電力と差が出ます。

500kwh使用時で、その差は-1721.58円になっています。

150kwh使用時で、-276.58円です。

電気使用量が多くても少なくても、東京電力より確実に安くなります。

だいたいの場合、エアコンを多く使う夏と冬場を除けば電気代が下がる事が殆どです。この差が大きくても全体として安くなるのがエルピオでんきですね。

詳しくはエルピオでんき 公式サイトでご確認ください。

「Looopでんき(るーぷでんき)」を計算 よく紹介されていますが・・・

まず、Looop(ループ)でんきはアンペア毎の基本料金は無く、電気使用量にエリア毎の従量料金を掛け算するだけのシンプルな料金体系です。わかりやすいです。(下記画像はLooopでんきHPより)

このように↓、エリア毎に料金が決まっています。北陸電力エリアは安いんですね。

ループでんきは地域ごとに1kwh辺りの料金が違います。基準としている東京電力エリア26円/1kwhで計算です。

東京電力と比較して計算すると、こちらも全て安くなります。

でも150kwh使用の場合以外、エルピオでんきよりは安くなりません(ここ大事)

150kwhの使用量だと、あまり電気を使わない一人暮らしの方でエアコンを使わない時期くらいですかね・・・

・500kwh使用の場合、13000円(-1093円)

・350kwh使用の場合、9100円(-490.58円)

・250kwh使用の場合、6500円(-317.2円)

・200kwh使用の場合、5200円(-319円)※表には記載がありませんが追加しました

・150kwh使用の場合、3900円(-319.6円)

詳細は Looopでんき 公式サイト をご確認ください

「あしたでんき」 毎月の電力使用量が少なければお得

「あしたでんき」も「ループでんき」同様にアンペア毎の基本料金はありません

電気使用量に1kwhあたり25.5円を掛け算することで料金を算出できます。
そしてLooopでんきより単価が0.5円安くなっているので確実にLooopでんきより安くなるのが特徴です。

では詳細な料金を見ていきます。

東京・東北・中部電力エリアは従量単価25.5円

関西電力エリア従量単価 21.5円(京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県および福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)  ※島嶼地域を除く

中国電力エリア従量単価 23.5円 (鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県(赤穂市福浦)、香川県(小豆郡、香川郡直島町)、愛媛県(越智郡上島町、今治市の一部) ※島嶼地域を除く

九州電力エリア従量単価 22.5円 (福岡県、長崎県、大分県、佐賀県、宮崎県、熊本県、鹿児島県 ※島嶼地域を除く)

▼こちらも東京電力エリアでの比較計算になります。

当たり前ですが、東京電力よりもループでんきよりも安くなります。

・500kwh使用の場合、12750円(-1343円)

・350kwh使用の場合、9100円(-665円)

・250kwh使用の場合、6500円(-442円)

・200kwh使用の場合、5100円(-419.6円)※表には記載がありませんが追加しました

・150kwh使用の場合、3900円(-394円)

詳しくは あしたでんき公式サイト でご確認ください

本命の「熊本電力」 少ない使用量では割高、使用量が多いと安い(東電と比べ)

熊本電力ロゴ

熊本電力は九州電力管内と東京電力管内のみの提供となります。

下の表は 東京電力エリアでの計算です。

・500kwh使用の場合、11953.19円(-2140.39円)

・350kwh使用の場合、8440.19円(-1150.39円)

・250kwh使用の場合、6415.11円(-404.49円)

200kwh使用の場合、5555.16円(+35.56円)※表には記載がありませんが追加しました

150kwh使用の場合、3900円+165円
予想に反して、150kwhや200kwhという少ない使用料に関しては東京電力より高くなってしまいました。
しかし、その後は電気使用量が増えれば増える程大幅にコストカットできます。むしろ圧倒的です。

熊本電力はアンペア毎の基本料金も安いのですが、200kwhまでの従量単価が東京電力より高いので今回+になってしまったようですね。

しかし、この場合一人暮らし位の電気使用量だと東京電力のほうが安い可能性が出てきます。そうすると、東京電力より更に安くなるエルピオでんきが優位になってきますね。

しっかりとご自宅の電気使用量を確認してみてください。

詳細は 熊本電力公式サイト でご確認ください。

【ここ重要】使用電力量毎に電気代を比較します

それでは計算して出た電気代を、使用電力量毎に並べてみます。

結論として電気使用量が多い場合(大体350kwh以上)は、熊本電力が安くなっています。

全国的にそして、一人暮らしからファミリー世帯まで平均的に安くなるのはエルピオでんきです。

下の表に関して、1番安い所は赤色2番目の所は青色でわけてあります。

40A 500kwh使用時

500kwhという使用量であれば、熊本電力が一番です。エルピオでんきも僅差で結構頑張っています。

40A 350kwh使用時

こちらも熊本電力が1番、エルピオ2番(僅差)
4人家族のファミリー世帯だとこの位の電気使用量が平均で多そうなイメージです。

我が家も夏や冬の一番多く使う時期で、これを少し上回る程度ですね。それ以外の月は下回る事が殆どです。

40A 250kwh使用時

250kwh使用時の電気代比較

250kwh使用時だと、エルピオでんきが一番です。2番目があしたでんきになりますね。

40A 200kwh使用時

200kwh電気使用時比較

200kwhだと、一人暮らしで多く使ったかな位の使用量です。

こちらもエルピオでんきが一番、あしたでんきが2番手につけています。
熊本電力は200kwh使用量までの電気量料金が23.4円となっているため、このくらいまでの電気使用量だと東京電力よりも高くなります。

40A 150kwh使用時

150kwh電気量使用時比較

電気使用量が150kwh位だと、あしたでんきが一番やすく、2番目にLooopでんきがきますね。

逆に他サイトだとLooopでんきを押している所が多く出てきますが、この位の電力使用量を平均的に使う場合以外はエルピオなどの方が安くなるので注意したほうがいいかもしれません。
そして使用量が少なくなればなるほど熊本電力が一番高くつくという結果になりました 笑

金額だけではなく、サービスや付加価値を提供する電力会社

ここまでは純粋に価格だけで比較してみました。

楽天の電気「楽天エナジーのまちでんき」を考察してみます。

楽天スーパー�イント�貯�る�使�る�楽天�「�ん��

名前通り「楽天」が提供している電力サービスです。

特徴を上げてみます。

・エントリー+申込で楽天ポイント2500ポイントもらえる

・各種割引クーポンが配布されます

・電気使用量に応じて楽天ポイントの付与(10kwh毎に1ポイント 350kwh使用時なら35ポイント)

・楽天カードでの支払いで100円ごとに1ポイント付与されます

料金体系はアンペア毎の基本料金は東京電力と一緒です。300kwhまでの従量料金はやや安いだけで大きな差はありません。

但し301kwh以上使うのであれば、お得度が増してきますね。

楽天 料金比較

すごく安くなる!!という訳ではありませんが、電気料金を払っていく事で楽天ポイントが溜まっていくのが大きなメリットです。

また、クレジットカード払いの場合楽天スーパーポイントを電気料金の支払いにも使える点がいいですね。楽天での買い物を良くする人にお勧めです。

50ポイント(50円相当)から利用可能!

楽天市場や楽天カードでのお買物で貯まったポイントも利用可能!

詳しくは 楽天のでんき まちでんき公式サイトをご覧ください。

 

まとめ 沢山ありすぎて悩む?ならエルピオでんきか、熊本電力

文字と表ばかりになってしまってすみません。沢山ありすぎて悩みますよね?

もっと簡単にいきます。

・一人暮らしやファミリー世帯、どの電気使用量でも平均的に安くするなら「エルピオでんき」

・電気を毎月平均的に300kwh以上使うファミリー世帯や仮想通貨のマイニングなどで電力使用量が多いなら「熊本電力」

以上。
上記2社であれば、どれを選んでも「東京電力」にとどまっているより安くなります!!申込もWEB上で10分もあればおわります。
決められないなら、とりあえず今回はこの中から選んでも間違いありません。

・毎月の使用電力には変動があるが、ほぼ確実に安くしたいなら「エルピオでんき

・毎月300kwh以上確実に使うなら「熊本電力」

・楽天をよく使う方なら「楽天のでんき まちでんき

行動を起こして、少しでもお得な生活を手に入れましょう!!

私の家ではエルピオでんきに決めました


我が家では冬場と夏場の一番電気を使う時期のみ350kwhを超えますが、それ以外の時期は下回るのでエルピオでんきに決めました。

やっぱり合わないと思った時は、自由に会社を変えられるのも新電力の会社の特徴なのでその時はまた変えてみればいいだけです。

「メンドクサイ」で終わらせない事が重要です!

それでも決められないって?

それなら電気料金一括比較 でんきの比較インズウェブ公式サイトで色々探してみて下さい。

追記 プロパンガスにも自由化の波が来ています。お得にプロパンガス会社を選ぶなら

プロパンガス料金見直しなら、複数一括比較の『enepi(エネピ)』が便利です。

適正価格への見直しで大幅に下がる場合もあるようなので、一度比較してみましょう。

>>電気代を削減するなら、エアコンもしっかり選んで買いましょう<<

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