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松脂の落とし方|木材からでてしまった原因と除去方法

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こんにちわHIROです。我が家の集成材の柱から松ヤニがでてきました。

なんだこれ?って触ってみたら、ベタベタしてるし臭いを嗅いでみると昔良く触った松の木から出てる樹液の匂いがするんですよね。

「蜜?」って思ったものの、我が家を建てた工務店(ハルクホームさん)に確認したらどうやら松ヤニのようです。

集成材の柱から松ヤニが出るのは普通の事なのか?

服や車に松脂が付いた時はどんな方法で除去するのかを調べてみました。

結論としては「消毒用アルコール」で溶かすことが出来ます。参考までにご覧ください。

松ヤニがでたのは、この集成材の柱(パイン材だから松なんですよね)

この窓際の柱の上の方から垂れてきました。

気が付いた時はこの位でした。

暫く観察していると、どんどん増えていきます。朝になったら「かぶとむしがきたら楽しいなー」って位まあまあ垂れてます。

集成材はもちろん無垢材も松脂(松ヤニ)はでる その条件とは?

無垢材はもちろん、集成材も木でできています。

そして工務店(ハルクホームさん)が教えてくれたことに、暖かい時期や日の光が当たりやすい所に松脂が出やすいとの事。但しこの松ヤニもずっと出続けるわけではなく、いつかは止まるようです。もしかしたら1年以上先なのかもしれないけど・・・。

イメージがわきづらいですが、木の中には「ヤニツボ」というヤニが溜まっている場所があるようです。

もちろん全ての木材がでやすいわけではなく、針葉樹や「松系」が特にでやすいようですね。

今回松ヤニが出ている所は、窓際で比較的太陽が当たりやすい所なので出てきちゃったのかもしれません。

服、車、木材についた松脂(松ヤニ)は「消毒用アルコール」で除去できる

消毒用アルコールで溶かす

消毒用アルコールやエタノールで溶かす事が出来るようです。ご自宅に「消毒用アルコール」ありませんか?

アルコールをかけてもらえれば、少しづつ溶けるように緩くなってくるのでふき取ってください。

服や車に松脂が付いた場合

これも消毒用アルコールを吹き付けた上で少しづつとる事ができます。

但し、衣類であれば下にフキンなどを置いた上で消毒用アルコールを吹き付けタオルなどで「トントントン」とシミ落としをするようにします。叩く面が汚れてきたらきれいな面に変えながら続けるのがコツです。

それでも落ちない場合、または消毒用アルコールを使うのは心配という方は専用の洗剤もあります

 

 

また車であれば、ボディを冷やしてから消毒用アルコールを吹き付ける事で松脂が取れやすくなります。沢山付いていると嫌になってくるかもしれませんが、力を入れすぎるとボディを傷付ける要因になってしまいます。涼しい時間帯になってからじっくり行うのがいいでしょう。

我が家の場合・・・

我が家ではあまり調べずナイフで削ってしまいました。

 

全部削ってみるとこの位の量になりました。上の方から垂れてきているので、下のほうにあるのは硬化していて取りやすいものの上のほうに行くほどネバネバして取りづかったです。

削る場合は、木材を傷つけないように気を付けてください。

全部取り切れた訳ではなく「垂れた跡」が残ってしまった為、その部分は消毒用アルコールを吹き付けて取る事ができました。

スプレータイプの消毒用アルコールはこちらが大容量で安いのでおすすめ。除菌、消臭、消毒と万能です。

 

まとめ 松脂は落とす事ができる!!

今回松ヤニが出たってことに「なんだこれ?」とは思ったものの、松脂がアルコールで取れるという事を学ぶこともできました。

私は建築計画の段階で、自然素材を使うデメリット等も考えていたつもりでしたが「松脂」までは頭が回りませんでした。

これから家を建てるかたで、無垢材や集成材を使おうとしている方はもしかしたら「松ヤニ」がでるかもしれない。っていうの頭に入れておくといいかもしれませんね。

知識があれば対処することが出来ます。

 

ちなみにですが、木材から松ヤニを止める方法は深く削って溜まっている部分である「ヤニツボ」を除去してそこを埋めたり、表面をウレタン塗装?みたいにガチっと固めてしまうような手段もあるようですよ。

 

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