こんにちわ HIROです。
前回の記事は>>【工⑧】スーパーウォール工法 屋根と防蟻と防湿透水シートの施工
残念ながら仕事で立ち会う事は出来なかったのですが、個人的に勝手に待ち望んでいた「気密測定」が行われました。
さっそくですが、気密測定の結果から発表します。
そして朝から気密測定の結果を写真に撮って欲しいとお願いしていました。
昼にLINEで写真にて送られてきた結果
ん?1.43????
ん?ん?あれ想像してたより数値が悪いぞ?
スーパーウォール工法はC値1以下を基準とするんじゃなかったのか?
と一瞬思ったものの、しっかり読むと下の方に「相当隙間面積」の文字が!!
そして数字は「0.25」
「おおー さすがハルクさん」ってラインで返信しちゃいました。
というわけで、我が家のC値は「0.25」となります。
そもそもC値(相当隙間面積)って何?って方はこちらの「家の気密のこと」をご覧ください。
相当すき間面積の基準値はあるのか?
2020年以降家を建てる際に義務化される「改正省エネ基準」ではC値は削除されています。
削除って事は、その前の基準である「次世代省エネ基準」ではあったという事です。改正省エネ基準で無くなったのは大手メーカーの陰謀説などもあるようですが、そ次世代省エネ基準では、寒冷地で「2以下」 寒冷地以外では「5以下」となっています。
さまざまな家の専門家がまとめた「あたらしい家づくりの教科書」という家づくりの本によると
気密に意識していない事業者で「3~4」位の数値になる事が多く、最低でも「2以下」できれば「1以下」を推奨しています。
さとるパパの住宅論「気密性能をどこまで求めるか」もわかりやすくてお勧めです。
スーパーウォール工法での基準値は?
スーパーウォール工法では全棟気密測定しており、基準値を「1以下」としています。
ハルクホームさんでは、さらに下の「0.5以下」を目指していると話していました。
実際の数値として下回ったのでさすがですね。
この辺の数値はその工務店さんのノウハウや力量があるかもしれませんが、施工に関してハルクホームさんは一定の安心感がありますね。
まとめ
このC値は「実際に測定」することでしか数値が出ません。そして、「C値」を小さくするのにはノウハウや実際に施工する大工さんがしっかりとした知識をつけ、まじめに仕事しなければいい数値にならないそうです。
私が家を建てる工務店探しをした際のとある業者さんは、この「C値」を「無駄」と一蹴する業者さんもありました。
家を建てる工務店を探している方は「C値はどのくらいが基準ですか?」と聞く事で、まじめに家づくりをしているかの目安になる&ちょっとプレッシャーをかけれてお勧めかもしれません。
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